ユキドケです。
今回は株価指数の値動きを見るという観点からの先物相場について解説したいと思います。
株価指数についてはこちら
先物相場とは?
商品を将来の決められた期間にその時の相場で売買する事を約束する相場です。
また、通常日本の市場では朝の9時~15時までの間に取引がされます。
しかし、先物外取引では日本の市場が閉まった後も引き続き取引が継続されます。
ですので、日経の様な指数が動いていない時間でも日経先物は動いていますので翌日の値動きを予測する事に使うことが出来ます。
アメリカの先物から見る今夜の相場
現在世界の金融の中心はアメリカで、日本など多くの国の相場がアメリカの相場の影響を受けて動いています。
そして、そのアメリカ指数に先行して動いているのがアメリカの先物です。
アメリカの先物は、日本の市場が開いている時間帯でもリアルタイムで確認することが出来るので日中の先物を見て今夜の相場を予測して取引をするという事も出来ます。
出来高を伴って動いている時は、相場全体が強い動きをしている時なので予測の精度が高くなります。
出来高についてはこちら
先物は世界の影響をリアルタイムで受ける
先程は、日中の先物を見て今夜の値動きを予測すると話しましたが注意も必要です。
というのも、日本の市場が閉じた後も欧州の市場が開いたりアメリカ時間で重要な発表があって相場が動いたりする事がある為です。
特に恐怖指数が高く相場が大きく動きやすい場合は注意が必要です。
注意しましょう。
最後に
今回は、指数先物について解説しました。
先物が見れるようになると相場がどの時間の情報に動いたかが分かるようになるので理解が深まりますよ。
アジア時間に上昇していたのが欧州時間に下げ出したみたいな時は欧州の市場でなにかあったのかな?
みたいに重要な情報源を探す手助けになってくれたりもします。
おわり