チャートの形で見る!!フォーメーション分析について【投資の基本を簡単解説】

ユキドケです。

今回は、フォーメーション分析について解説したいと思います。

 

チャート分析の基礎であるローソク足も知っておくといいですよ。

 

フォーメーション分析とは?

チャートのパターンを覚える事で今後同じような形が出た時に動きを予測出来るようにする分析です。

 

また、他のテクニカル分析を組み合わせる事でより深い分析が出来るので他の分析を覚える事も重要です。

 

他の分析手法はこちら 

 

 

ヘッドアンドショルダー(三尊天井)

f:id:Yukidoke:20200712222206j:plain

高値で発生するパターンです。

山が3つあって2回目で高値を付けて、いったん下がった後また上がり始めますが2回目の高値を抜けない状態です。

 

f:id:Yukidoke:20200712222847j:plain

上昇トレンドを作っている中3つ目の山で勢いがなくなりトレンドが崩れています。

ここから買いの圧力が無くなりっ下がっていく訳ですね。

 

逆ヘッドアンドショルダーでは、チャートを上下ひっくり返して下方向に三つの山が出来ている状態にします。

トレンドも下落から上昇になります。

 

トレンドについてはこちら

 

ダブルトップ(トリプルトップ)

f:id:Yukidoke:20200712224830j:plain

こちらも高値で出てくるパターンです。

強い勢いで上がるんですがある一定の場所は、抜けられない状態です。

 

抜けられない状態で前回の安値を越えて下に大きく落ちていくとその後、更に下がっていきます。

 

高値を2回試すのがダブルトップ、3回試すのがトリプルトップです。

 

ダブルボトムやトリプルボトムは、チャートを上下ひっくり返して下方向に山が出来ている状態にします。

トレンドも下落から上昇になります。

 

トライアングル(三角保ち合い)

f:id:Yukidoke:20200712230603j:plain

買いと売りが拮抗していてどんどん値動きが収縮している状態です。

もし、値動きが縮小している状態で出来高(取引量)が大きいままの場合は、その後どちらかに大きく動きやすいです。

 

負けた方が損失を抑える為に撤退するからです。

買いで入っている場合は、売って

売りで入っている場合は、買い戻す。

 

この撤退で相場が一気に動く訳です。

 

出来高(取引量)についてはこちら

 

フラッグ

f:id:Yukidoke:20200712232935j:plain

トレンド中に出現するパターンです。

トレンド中に一時的に反転して底や天井を何度か試した後またトレンドに戻っていくパターンが多いです。

 

f:id:Yukidoke:20200712232844j:plain

 

ウェッジ

f:id:Yukidoke:20200712235928j:plain

トレンド中に値動きが先細りになっていく形です。

トレンドの勢いが弱まってきている可能性が高く反転しそうな状態です。

 

f:id:Yukidoke:20200712235913j:plain

 

最後に

今回は、フォーメーション分析について解説しました。

チャートの形を見るタイプでは、ローソク足チャート関連と合わせて3つ目の記事になります。

 

チャートって勉強すればする程背景のストーリー性が見えてきて面白いので色々勉強を頑張りましょう。

 

おわり