暴落時に儲かる?空売りについて解説【投資の基本を簡単解説】

ユキドケです。

今回は空売りについて話をしたいと思います。

 

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目次

 

空売りとは

証券会社から株を借りて来て売り払う事をさします。

人から借りた物を売り払うトンデモない外道の様に見えますが、証券会社も売り払う事を前提に貸しているので安心して下さい。

 

もちろん、証券会社から株を借りているので後で株を買い戻して証券会社に返さなくてはいけません。

 

株の下落時に儲かる理由

空売りは、本来持っていない株を売るところから始まります。

 

なので

100円(高値)で始めに売って

50円(安値)で買い戻す

これが出来れば儲け(50円)が出ます。

 

逆に

50円(安値)で始めに買って

100円(高値)で買い戻す

こうなってしまうと損(50円)してしまいます。

 

 

株の買いが

安く買って高く売るのが基本になるのに対して

 

株の売りは

高く売って安く買う事が基本になる訳ですね。

 

順番が入れ替わっただけで

安く買うのと高く売るという行為自体は変わらないので安心して下さい。

 

空売りには貸株料がかかる

空売りは、証券会社から株を借りる事になります。

ですが、証券会社もビジネスですのでタダで貸してくれる訳ではありません。

 

貸すのは良いけど貸していた期間に応じて貸株料を払って下さい。

という風にして利益を得ています。

 

株を保有している人は貸株で利益が出る

先程は、証券会社が投資家に株を貸して貸株料を得るという話をしました。

では、証券会社は貸す株をどの様にして確保しているのでしょうか?

 

その1つが貸株です。

株を持っている投資家に貸株料を支払い代わりに株を預かります。

そして、証券会社が得た株を投資家に貸して利益を得る訳ですね。

 

この証券会社への貸株は一般の投資家でも行う事が出来るので長期保有している株がある場合はやってみても良いかも知れません。

 

空売りのリスクは無限大?

株を買う場合は、最悪でも株価が0で済みますが空売りの場合は株価が上がると損をする関係上どこまでも損が膨らんでいく可能性があります。

 

長期的に見れば株価は青天井でどこまででも上がることが出来るからです。

ですが、1日単位で見れば値幅制限が掛けられているので長期間放置をしなければそこまで酷いことにはなりません。

 

きちんとリスクを管理してあげる事が大切です。

 

最後に

今回は、空売りについて解説しました。

投資家は、買いと売り両方使う事で上昇相場でも下落相場でも利益を上げる事が出来ます。

 

買いだけを行っていた時に比べて取れる選択肢も増えて戦略も広がります。

是非、勉強して空売りを使いこなして下さいね。

 

おわり