成り行き?指値?どっちがいいの「株の買い方」【投資の基本を簡単解説】

ユキドケです。

皆さん、株を購入する時に「成り行き」と「指値」どちらで注文していますか?

よく分からないから「成り行き」で注文してる?

 

それはもったいない。

しっかり知っておくと色々お得ですよ。

今回は、そんな株式購入時の注文方法を解説したいと思います。

 

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目次

 

成り行き注文とは

一言でいうなら

「金に糸目はつけないからとにかく持ってこい」

こんな感じの注文です。

 

株の値段を決めずに株数だけを決めて注文するやり方ですね。

値段を決めていないので相場からずれた値段での購入になってしまうリスクがあります。

 

その反面買い逃しがないのが利点になります。

安い値段で買おうとしている間に株価が上がっちゃった😭

というのを防ぐ事ができます。

 

売り注文の時も同様に値段を決めずに売りに出します。

今すぐに取引をしたい場合に有効な注文方法ですね。

 

指値注文とは

一言でいうなら

「この商品は1000円だね。それ以上はびた一文出せないよ」

こんな感じの注文です。

 

株の値段と株数を決めて注文するやり方です。

取引する値段を指定していると勘違いされやすいですが実は買値の最大値を指定しています。

 

ですので指定した値段より安い場合でも購入してくれます。

 

あまり値段を低くしすぎると誰も売ってくれずにチャンスを逃してしまうリスクがあります。

 

その反面、値段をしっかり設定すれば株を相場の適正価格で手に入れる事が出来ます。

 

ちなみに、相場の値動きが大きい場合は適正価格以上に値段が上下しやすいのでそれを見越した値段をあらかじめ設定しておくといいかも知れません。

 

売り注文の時は、売りたい値段を設定します。

予想外の値段で取引される事が無いので安心してトレードできる注文方法です。

 

指値注文の亜種に逆指値という物もあります。


基本的には指値注文でOK!

「成り行き」と「指値」両方を説明しましたが、ここで気になるのが

で?

結局どっちがいいの?

 

という事でしょう。

基本的には、「指値」での取引をオススメします。

「成り行き」の方は、想定していない値段での取り引きが起こってしまうのがネックになります。

 

指値」の方は、取引が成立できない可能性はありますが、どうしても欲しい株がある場合は値段を上げて調整する事で防ぐ事が出来るのでこちらはどうにかなります。

 

「成り行き」の利点である買い逃しが無い点は、値段調整することで「指値」側でも実現可能という事ですね。

ですので、基本的には「指値」で取引していればOKです。

 

どれくらいの値段を付ければいいの?って方はこちら


最後に

今回は株の注文方法について書きました。

初心者の内はよく分からなくて

 

とりあえず成り行きで

 

みたいになりがちですよね。

ユキドケもそうでした。

 

皆さんは、しっかり考えて取引してくださいね。

 

おわり