ユキドケです。
今回は積立投資について解説します。
目次
積立投資とは?
1ヶ月など決められた期間が経過する度に同じ商品を買い続ける投資方法です。
そして、積立投資の中で更に2つに分かれています。
①定額積立
定期的に一定額の商品を購入ます。
例:毎月5万円購入
②定量積立
定期的に一定量の商品を購入します。
例:毎月10口購入
同じ金額を投資し続けるか
同じ量を投資し続けるか
という風に分かれている訳ですね。
ユキドケは、定額積立をオススメしています。
理由は、次のドルコスト平均法の説明で解説します。
定額投資でドルコスト平均法を味方につけよう!!
難しそう😣
もう話聞きたく無いさよなら
と思ったあなた!!
安心して下さい。
一言で説明します。
ドルコスト平均法とは
「高い時はちょとだけ仕入れて、安い時は沢山仕入れる投資手法」
です!!
定額積立をする場合、投資する金額は変わりません。
変わるのは商品の値段ですね。
5万円を毎月投資する場合
商品の値段が1万円の時は5口購入する事が出来ます。
商品の値段が5千円の時は10口です。
値段が安い時は沢山購入出来ていますね。(例は値動きが極端すぎですが)
定期的に積立をするので上がっている時もありますし下がっている時もあります。
そうした場合
高い商品少しと安い商品沢山を購入しているので平均すると割安方面になり易い訳です。
株価が上がったり下がったりする商品はドルコスト平均法と好相性
いきなりですが下の画像を見て下さい。
始めに12000円だった価格が急落して1000円になってしまいました。
その後、持ち直すも5000円です。
12000円で買った時から考えると半分以下になってしまいました。
もし、12000円の時に一括購入していたら大赤字ですよね。
では、定額積立した場合はどうでしょうか?
分かりやすくする為に毎月12万円投資したとします。
1年目(株価1万2千):10口購入
総購入金額:12万
総資産額:12万
2年目(株価8千):15口購入
総購入金額:24万(12万×2年)
総資産額:20万(8千×25口)
3月目(株価4千):30口購入
総購入金額:36万(12万×3年)
総資産額:22万(4千×55口)
4月目(株価1千):120口購入←沢山仕込む!
総購入金額:48万(12万×4年)
総資産額:17万5千(1千×175口)
5月目(株価1千):120口購入←更に仕込む!
総購入金額:60万(12万×5年)
総資産額:29万5千(1千×295口)
6月目(株価1千):120口購入←仕込み続ける!
総購入金額:72万(12万×6年)
総資産額:41万5千(1千×415口)
7月目(株価1千5百):80口購入
総購入金額:84万(12万×7年)
総資産額:74万2千5百(1千5百×495口)
8月目(株価2千5百):48口購入
総購入金額:96万(12万×8年)
総資産額:135万7千5百(2千5百×543口)←プラ転!
9月目(株価3千8百):31口購入
総購入金額:108万(12万×9年)
総資産額:218万1千2百(3千8百×574口)←2倍!!
10月目(株価5千):24口購入
総購入金額:120万(12万×10年)
総資産額:299万(5千×598口)←終了!!!!!
定額積立の場合はプラスになりましたね。
値段が1千の時に沢山の商品を購入していたのが上昇時の資産増加に大きく貢献しています。
株価が上がり続ける商品はドルコスト平均法とは微妙かも?
先程は、利点について書きました。
今回は、微妙な点について書きます。
下の画像を見て下さい。
グラフが右肩上がりで伸びている事からも分かる通りインデックス投資家の間では大人気な優良商品です。
こういった商品の場合は、順調に上がり続けている訳ですから現在価格がこれから先の最安値になってしまう場合も少なくないです。
この場合は、出来るだけ安い内に買ってしまった方が良さそうですね。
もちろん今回のコロナショックの様に一時的に安くなる事はある為積立も悪くは無いんですけどね。
最後に
今回は、積立投資について解説しました。
ドルコスト平均法は、結構有名で投資の情報を探していると目にする事もあると思います。
そんな時は是非今回の話を思い出して下さいね。
おわり
参考にした書籍