お金の大学を読んだので解説[画像で簡単に分かりやすく解説]

こんにちはユキドケです。

今回は、「お金の大学」という本の話をします。

 

 

「お金の大学」は家計でのお金の動きを学べる

お金についての本では、経済、経営、家計、投資など色々あります。

今回紹介する「お金の大学」では、主に家計の話になります。

 

経営や投資の話もあるのですがそれはあくまで一部であり本質は自分の家庭でのお金の流れを5つに分類して最適化する事にあると思っています。

お金の5つの力

稼ぐ力・・・給与所得や事業所得などによる収入。

貯める力・・・浪費を防ぐ。

守る力・・・詐欺や災害からお金を守る。

増やす力・・・投資による資産増加。

使う力・・・自己投資や家族、仲間、自分の幸福感アップ。

 

こんな感じですね。

お金の流れとしては

①お金を稼いで

②浪費を防ぎ

③資産を守って

④運用して増やす

 増やしたお金は②へ

④自分や周りの幸せUP

 自己投資で①を強化

 

貯める力

貯める力は浪費の削減です。

しかし、節約というよりは固定費の見直しに重きを置いています。

貯める力

通信や光熱費については、安いサービスへ乗り換えよう。

保険については不要なものは解約しよう。

家、車は持たずに借りる事も考慮に入れよう。

税金は、節税しよう。

 

ただし、良い家や車を使う事が幸せなんだ

みたいな方もいますよね。

その方は、そのままでも問題ありません。

 

あなたの幸せが優先です。

 

個別にどういう判断をすればいいかまでは詳しく書かないので気になる方は本でご確認ください。

 

稼ぐ力

稼ぐ力は、会社などから貰っている給与所得を使ってお金を稼ぎましょう。

という話です。

 

事業を始めて事業所得を手に入れる事で収入を増やし不動産所得や利子所得の獲得を目指します。
稼ぐ力

事業をする際は、ストック型ビジネスをおススメされています。


フロー所得、ストック所得

フロー型は実際に自分が働いてその労働に対する対価を貰うイメージです。

ストック型は自身が作ったコンテンツや仕組みに働いてもらいます。

 

ブログやユーチューブなどは、一度作ってしまえばネット上に残り続けますよね。

それをユーザーが発見して広告を見る。

その広告料が入ってきます。

 

自身は、動かなくていいのでその間にコンテンツや仕組みを作りビジネスの拡大を目指します。

 

ストック型所得に関する話はこちらでもしています。

増やす力

増やす力は投資です。

しかし、その前に生活防衛資金の確保が重要だとされています。

 

大体、生活費の半年~1年分ぐらいを残しておくようにしましょう。

増やす力

次に実際の投資です。

まず、国が用意している「積立NISA」を活用する事で税金の優遇を受けましょう。

 

その上で、長期的に見た時に上昇し続けているアメリカのS&P500に連動したファンドへの投資がおススメされています。


手堅い投資手法

NISAについてはこちら

iDeCoについてはこちら

 

守る力

守る力では詐欺や被災などからお金を守ります。
守る力

詐欺やボッタクリは手法を学んでおくことで引っかからなくなります。

被災や盗難では、予め備えておく事が重要です。

浪費は、ほどほどにしましょう。

インフレリスクは、資産を円だけで持たずに色々なものに分散することで防げます。

 

こちらの記事でも解説しています。

 

使う力

使う力では、

 

自分自身や周りの人間が幸せになるお金の使い方。

自己投資による自分磨き。

家政婦や時短家電による自分の時間の確保

 

など

使う事で自身の周りがより良くなっていくものに使いましょう。
使う力

今回の書籍