iDeCoってお得?個人型確定拠出年金について[画像で簡単に分かりやすく解説]

こんにちはユキドケです。

今回は、iDeCoについて話をします。

 

NISAについて知りたい方はこちら

 

 

年金全体図

まずは、年金について理解しましょう。

 

年金は受け取りて側が4種類あります。

「専業主婦等」「自営業等」「サラリーマン等」「公務員等」です。

 

この4種類にはそれぞれ貰える年金が異なります。

年金全体

主な年金は「国民年金」と「厚生年金」です。

その内「厚生年金」の方は「サラリーマン等」と「公務員等」でのみ受取れる事からこの2つは年金の受取が多くなりやすいです。

 

そんな中で誰でもできる自分年金として出来たのが「iDeCo」でした。

iDeCoの利点

iDeCo」の利点は

・運用利益が非課税になる

所得税と住民税から「iDeCo」の掛け金を除外できる
ところになります。
iDeCoの利点

iDeCoの積立金額と利益

iDeCo」は定期的に積立を行う制度です。

年金であることから途中引き出しのハードルが高いです。

 

※運用の仕方によっては金額がマイナスになる場合もあります。
iDeCoの積立金額と利益

積立の利点についてはこちら

運用と受取

運用開始年齢は20〜65歳までです。

そこから最低10年運用をした上で

受け取り開始年齢に達すると受け取れるようになります。

 

受け取り開始年齢は60〜75歳です。
運用と受取

iDeCoの非課税

利益に対して非課税になるという利点はありますが、しかし受取時に運用金額全体に課税されるという欠点があります。

 

その欠点を控除によって無効化する事で有利に投資ができます。
iDeCoの非課税

iDeCoの受取

受け取り方は2種類あって

雑所得扱いになる「年金受取」

退職金扱いになる「一時金受取」

 

その2つを組み合わせた複合型もあります。

それぞれ使える控除枠が異なるので上手く使うことで税を減らしましょう。

iDeCoの受取

iDeCoの年金受取

「年金受取」の場合は、雑所得扱いの所得やその他の年金と控除枠を奪い合います。

 

年金に力を入れてる企業の場合や

副業等で雑所得が多い場合は

控除枠が足らなくなる可能性があります。
iDeCoの年金受取

iDeCoの一時金受取

「一時金受取」の場合は、退職金と控除枠を奪い合います。

 

退職金が多い場合は、受け取りから5年経過すると控除枠が復活するのでそのタイミングで「iDeCo」の受取をするのが良いと思われます。
iDeCoの一時金受取