アップルの歴史を漫画化!?「スティーブズ」を読んだ感想

少し前に好きだった 漫画を紹介しますパート2。


 

 

目次

 

内容紹介

ジョブズ&ウォズ!Apple革命記決定版 

MaciPodiPhoneiPad・・・世界を変え、世界を作った企業・アップルコンピュータ。今から約30年以上前、その中心にいたスティーブ・ジョブズスティーブ・ウォズニアックは、まだ無名だった。二人の武器は圧倒的な向上心と探究心、そして遊び心。向かうところ敵だらけ、障害だらけの1970年代のシリコンバレーを舞台とした二人の革命に浸れ・・・熱狂せよ・・・!! 

 

感想

ふたりのスティーブが世界を変える。

 

アップル制コンピュータの開発話や著しい成長をするアップルに起こったトラブルなどを紹介しながらあの有名な「Macintosh」の発表までの出来事を漫画化しています。

アップル創業期の歴史を知りたいなら是非おすすめします。

 

また、強豪他社の動向なんかも詳しく書かれているので、アップルの視点からパーソナルコンピュータの歴史の一部始終も除き見ることができて凄くいい!!

 

おすすめポイント1:ノンフィクションのストーリーが出す現実味

アップルのストーリーと言うとアップル2やMacintoshなど華々しい実績を語った物のような印象を受けるかもしれませんがこの作品は、その裏で起こった様々な事件も面白いんです。

 

IBMに負けない会社を作ろうとしたアン・ファーガソンとの対立なんかは、お互いに会社のためを思っているのに考え方の違いから衝突ばかり起こすんですよね。

このお互いに正義を持ちながら、でも協力出来なくてっていうもどかしさ。

どっちの言い分も正しいんですよね。

凄くリアルで、何でもっと協力出来ないんだ~て言いたくなる。

 

他には、ウォズニアックの事故なんかも普通の漫画ならあんな場面が盛り上がってこれからって時にいきなり重要人物が退場なんて書けないじゃないですか。

そういう、現実の厳しさというか、何でここでっていうリアルさは、ノンフィクションならではだなって思いました。

 

後は、ジョブズの現実歪曲フィールドみたいなジョブズファンがニヤリとできるネタもしっかり押さえているのも嬉しい所です。

誰もが絶対に無理だろうと思うような現実を力づくで変えていき、結局は現実のものとしてしまうジョブズの特殊能力の事なんですけど、この漫画では、それをしっかり書いてくれています。

 

おすすめポイント2:当時を振り返るスティーブズ コラム

 

漫画の進行に会わせて当時のコンピュータ事情や評価など解説などが入っているのでパソコンの歴史について初心者でも安心です。

 

むしろコラムを見てるともっと自分で気になった事とかを調べだしたくなって自然と詳しくなってるかも?

 

最後に一言

ティーブ達の革命やパソコンの歴史に興味がある方、是非本書を買おう。

 

 


 

 

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