ユキドケです。
以前に書いた自己啓発本「夢をかなえるゾウ」の続編の感想になります。
「夢をかなえるゾウ」の記事はこちら
|
目次
内容紹介
200万部突破のベストセラー待望の続編! !
史上最悪の師匠、5年間の沈黙を破り再び人間界に降臨!
笑って泣ける自己改革エンタテインメント小説、第2弾。
感想
今回の話はお金をメインテーマにしています。
お金について学ぶというコンセプトの為、前回のように毎日出てくるお題をクリアしていく形式では無いんですよね。
どちらかというとストーリー重視の書き方をしていて水野敬也のギャグ小説を読んでいたらいつの間にかお金の知識が分かっちゃったみたいな軽い感じの本に感じました。
ギャグだからスルスル読める
今回も作者のギャグが冴え渡っています。
え?
おやじギャグばっかりなんだろうって?
その通りです。
でもそこがイイ!!
本の内容も中学生位の人でも理解できるように作られているので、若い人がお金の理屈を知るのにオススメできるかも?
(そこ、若者はおやじギャグに付いていけないとか言わない!!)
お金の基本が分かる
本書では、主人公がガネーシャに借金を背負わされてしまいます。
そして、借金を背負った主人公が「借金とのつきあい方」「お金持ちと貧乏人の考え方の違い」などを学んでいきます。
皆さんも、本書を読むことで自然とお金の知識が身に付きますよ。
ストーリーは王道の恋愛物
今回のストーリーは前回とは、違い恋愛要素が含まれています。
それもただの恋愛ではなくて主人公と主人公に取り憑いた貧乏神!!
貧乏神なので、主人公が成長してお金持ちの考え方をするようになるとドンドン弱ってしまいます。
主人公がお金持ちになってしまった時に貧乏神はどうなってしまうのか?
主人公との恋愛は成就するのか?
こういう、ストーリー部分も本書の売りの1つになっています。
最後に
やっぱり、作者の水野敬也さん面白いです。
学習目的で作られた本なのにもう、ギャグだけでいいんじゃねって思ってました。
気軽に笑える本が読みたい方、お金について学習したい方是非本書を読みましょう。
|
ツイッターもやってます。