ユキドケです。
今回は、数年前に流行った自己啓発本「夢をかなえるゾウ」の感想になります。
目次
内容紹介
「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」この疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。
主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、何も変えられない普通のサラリーマン。そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけの怠惰極まりない生活を始めます。
しかしガネーシャは自信満々にこう言います。「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――」。
主人公とガネーシャの漫才のような掛け合いで、「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」という自己啓発書のメインテーマを説いていきます。
感想
とにかく主人公とガネーシャの掛け合いが面白い。
自己啓発本っていうと結構堅苦しいイメージを持ってしまう人っているのではないでしょうか?
有名な先生の有り難いお言葉とかが書いてある自己啓発本ってありますからね。
でも、この本はちょっと違います。
ひたすらゆるい。
いや、全部ギャグ!!
だからスルスル読めちゃいます。
でも、そんな中に人生で成功するための大切なことが書いてあって読み終わった後は
「あぁ読んでよかったなぁ」ってなります。
実施したくなるガネーシャの教え
自己啓発本を読んでいると必ずと言っていいほど出てくるのが
「この内容を読んだら必ず実施してください」
これだと思います。
ユキドケも何冊か自己啓発本を読んでいますが、必ず書いてありました。
そして、この本にも書いてあります。
ですが、この本の違うところは作者が教えを実施しないことを前提に書いていることだと思います。
そして、最後に実施しない読者に対して今まで読んできた自己啓発本が意味のない物になっていた理由を語りだします。
この語りでユキドケは、実際にやらなきゃな!!って思わされました。
そういう、人を動かす力があります。
ストーリーも王道で面白い
ダメダメな主人公は、ガネーシャと共に色々な課題に面白おかしくとり組んでいきます。
そして、はじめは嫌々やっていた主人公ですが、いつしかガネーシャの課題を楽しみにするようになっていきます。
そうして成長した主人公にガネーシャは、別れの言葉を言い出します。
それは主人公がもっと成長するには必要なことなのです 。
そして、主人公はガネーシャから最後の課題を聞いて一人立ちしていきます。
王道だけど
好き!!
最後に
自分を変えたいあなた!
特に自己啓発本を何冊も読んだけど効果がなかったあなた!!
是非本書を読みましょう。
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