暴落時に儲かる?空売りについて解説【投資の基本を簡単解説】

ユキドケです。

今回は空売りについて話をしたいと思います。

 

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目次

 

空売りとは

証券会社から株を借りて来て売り払う事をさします。

人から借りた物を売り払うトンデモない外道の様に見えますが、証券会社も売り払う事を前提に貸しているので安心して下さい。

 

もちろん、証券会社から株を借りているので後で株を買い戻して証券会社に返さなくてはいけません。

 

株の下落時に儲かる理由

空売りは、本来持っていない株を売るところから始まります。

 

なので

100円(高値)で始めに売って

50円(安値)で買い戻す

これが出来れば儲け(50円)が出ます。

 

逆に

50円(安値)で始めに買って

100円(高値)で買い戻す

こうなってしまうと損(50円)してしまいます。

 

 

株の買いが

安く買って高く売るのが基本になるのに対して

 

株の売りは

高く売って安く買う事が基本になる訳ですね。

 

順番が入れ替わっただけで

安く買うのと高く売るという行為自体は変わらないので安心して下さい。

 

空売りには貸株料がかかる

空売りは、証券会社から株を借りる事になります。

ですが、証券会社もビジネスですのでタダで貸してくれる訳ではありません。

 

貸すのは良いけど貸していた期間に応じて貸株料を払って下さい。

という風にして利益を得ています。

 

株を保有している人は貸株で利益が出る

先程は、証券会社が投資家に株を貸して貸株料を得るという話をしました。

では、証券会社は貸す株をどの様にして確保しているのでしょうか?

 

その1つが貸株です。

株を持っている投資家に貸株料を支払い代わりに株を預かります。

そして、証券会社が得た株を投資家に貸して利益を得る訳ですね。

 

この証券会社への貸株は一般の投資家でも行う事が出来るので長期保有している株がある場合はやってみても良いかも知れません。

 

空売りのリスクは無限大?

株を買う場合は、最悪でも株価が0で済みますが空売りの場合は株価が上がると損をする関係上どこまでも損が膨らんでいく可能性があります。

 

長期的に見れば株価は青天井でどこまででも上がることが出来るからです。

ですが、1日単位で見れば値幅制限が掛けられているので長期間放置をしなければそこまで酷いことにはなりません。

 

きちんとリスクを管理してあげる事が大切です。

 

最後に

今回は、空売りについて解説しました。

投資家は、買いと売り両方使う事で上昇相場でも下落相場でも利益を上げる事が出来ます。

 

買いだけを行っていた時に比べて取れる選択肢も増えて戦略も広がります。

是非、勉強して空売りを使いこなして下さいね。

 

おわり

 

 

もう1人の自分を意識して人生を豊かに しよう!!「引き寄せの法則」

ユキドケです。

今回はもう1人の自分をテーマに記事を書きます。

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え?

ユキドケさん二重人格なの?

って思ったあなた!!

 

ユキドケだけではありません。

皆さんの中にも実はもう1人の自分が存在しています。

 

そんなバカな!!

と思いますよね?

 

例えば

あなたが試験勉強をしているとします。

あなたは試験の重要性をよく理解していて勉強を頑張りたいと思っています。

 

ですが、そんなあなたに声が届きます。

「めんどくさくね?」

「ゲームしよ!ゲーム!!」

「ちょっと眠くなってきたな~。これは休憩した方が効率良くなるやつだわ!!!」

 

こんな感じの声聞こえますよね。

でも、あなたは試験の重要性を理解していて勉強を頑張りたいと思っているはずです。

 

では、いったい誰がこの声を喋っているのでしょうか?

そう!!

それがもう1人の自分、潜在意識です。

 

目次

 

潜在意識とは

人によって定義の仕方が違うと思いますが

ユキドケ流にいうなら

「自分の価値観に素直に反応するもう1人の自分」

です。

 

冒頭の例では

 

あなた(表層意識)は、試験の価値や勉強の重要性を理解しています。

でも

もう1人の自分(潜在意識)は、ゲームが大好きで試験や勉強をするより、もっとゲームで遊びたい!!

 

こういう状況だった訳です。

あなた(表層意識)ともう1人の自分(潜在意識)が別の方向を向いているのが分かりますね。

 

潜在意識は嫌な事をしようとすると嫌なことをやり返してきます

ここまで読んだ人の中には、潜在意識って心の中で語りかけてくるだけでしょ!!

無視すればいいじゃん!!

こう考える人もいると思います。

 

ですが、これは大きな間違いです。

例えば人生における重大な出来事

受験でも会社の面接でも企画のプレゼンでも何でもいいです。

 

そういった重大な出来事がある直前に緊張してしまう事ってありますよね。

 

例えば、トイレに行きたくなる。

例えば、胃が痛い。

例えば、気持ち悪くなる。

例えば、体が震える。

例えば、心臓がバクバクいって落ち着かない。

 

これは、潜在意識の抵抗です。

これらは、あなたの表層意識ではコントロール出来ませんね。

そういった表層意識とは違う部分を潜在意識は操る事が出来るのです。

 

脳の処理の95%は潜在意識が行っているなんて言っている人もいます。

脳の95%が敵に回ってしまったら上手くいく物も上手くいかなくなってしまいますよね。

 

潜在意識と協力しよう

あなたの実力を最大限引き出す為には、潜在意識に協力して貰う事が必要不可欠です。

では、どうしたら良いのでしょうか?

 

冒頭の例で言えば潜在意識に勉強を好きになって貰うのが良さそうです。

ゲームが好きでゲーム、ゲーム、ゲームと語りかけている潜在意識を

勉強が好きで勉強、勉強、勉強と語りかける潜在意識にする訳です。

 

じゃあ潜在意識を変えよう!!

 

となるのですが、そう上手くいきません。

潜在意識には、現状維持機能があるからです。

 

人間の本質はそう簡単には変わらない。

なんて事を言う人もいるようになかなか変わる事はできません。

 

そこで登場してくるのが「習慣」です。

「習慣」は、現状維持機能の中では比較的、表層意識によってコントロールしやすい物になっています。

 

特定の何かを21日間続けるとかってよく聞きますよね。

難しい物だと66日間になるみたいです。

 

これくらいの間、特定の何かをやり続ける事で習慣化して、やらない日があると潜在意識から声がかかるようになります。

 

「今日はまだやってないけど、いいの?」

 

といった感じですね。

まだまだ弱々しいですが、これが潜在意識を変える第一歩になります。

 

理想の姿を意識しよう

「習慣」を変えていく事が大事だという話をしました。

ですが、「習慣」を1つ変えただけでは潜在意識はほとんど変化しません。

 

重要なのは、

自分自身がどうなりたいのか?

という事をしっかりイメージして、どうしたら理想の自分になるのかを考える事です。

 

そして、理想の自分に向けて何をしたらいいのか?

という観点から自分の「習慣」をドンドンかえていきましょう。

 

潜在意識が変わるってどういうこと?

心に響くような文章や体験をした時に雷に打たれたような衝撃を受けることってありますよね。

 

そういった自分の価値観が大きく変わるような出来事が発生した時、潜在意識の中では物事の優先順位や考え方が大きく書き変わります。

 

ですが、この様な衝撃的な体験は中々やってきてくれません。

ですので、毎日の積み重ねで少しづつ変えていく必要があるのです。

 

もし、運良くあなたの前に衝撃的な体験が発生したらその出来事と理想の自分を紐づけてみましょう。

 

もしかしたら、あなたの潜在意識があなたの理想の形に変わってくれるかもしれません。

 

潜在意識が変わるとどうなるの?

潜在意識が変わるということは、心の底から好きな物ができるということです。

例えばあなたがゲームを好きだったとします。

 

おそらく

あなたはゲームをする事に喜びを感じるはずです。

あなたは暇な時間があったらゲームをするはずです。

あなたは忙しい時間でもゲームの事を考えているかも知れません。

あなたはゲームの情報を自然と集めているはずです。

あなたがゲームをしている時は時間を忘れていつまでも遊べるはずです。

 

 

潜在意識に好きだと思わせる事が出来れば上記のゲームに対する姿勢で他の物事に対応する事ができます。

 

情報に対するアンテナも立ちます。

ニュースサイトを見ている時にタイトルだけ見て読み飛ばしている記事が沢山あると思います。

 

そうした記事のタイトルって覚えて無いですよね。

これは脳が勝手にフィルターをかけて重要な情報だけを選別しているからです。

 

潜在意識に好きだと思わせる事でこのフィルターに重要な情報として認識させる事が出来ます。

こうする事で情報の集まり方も変わります。

 

ここまで来れば、そこらの一般人には負けませんよね。

 

最後に

今回は、潜在意識について書きました。

 

あれ?

冒頭では、もう一人の自分っていってなかった?

 

すいません。

本当は、潜在意識について書きたかったんです。

でも潜在意識ってなんか面倒くさそうで読んでくれなさそうじゃないですか。

 

何で冒頭では、もう1人の自分と言う書き方をしています。

まぁ、もう1人の自分も何かスピリチュアルで人が離れそうな気はしますが・・・

 

おわり

 

 

PPM分析でどういう株が投資に向いているかをざっくり説明

ユキドケです。

今回はPPM分析を使ってどういう状態の株が投資に向いているかを説明したいと思います。

 

目次

 

PPM分析とは?

企業が市場成長率と市場占有率からお金の必要な事業を見つける方法として使っている分析方法です。

 

成長率と占有率が多い花形

占有率が多い金のなる木

成長率が多い問題児

どちらも低い負け犬

 

の4つに分類されます。

 

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負け犬はどんな状態?投資に向いている株は?

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負け犬は市場の成長が停滞していて既存市場でのシェアもほとんど持っていない状態です。

 

利益は生まれないが追加投資の必要性も低く収支がトントンになっているような状態が多いようです。

 

企業としては、

撤退するか他者への売却を検討する段階です。

しかし、これから市場成長率が改善される場合は花形になる可能性もあります。

 

投資対象としては、

企業のメイン事業がこの状況になっている場合は投資すべきではありません。

市場成長率が改善されるのを待ちましょう。

 

問題児はどんな状態?投資に向いている株は?

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問題児は、市場全体は成長していますが既存市場のシェアが大きく他社に負けている状態です。

 

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 シェアを高める事で花形になる事が出来ます。

 

企業としては

利益が出ていないのに追加の資金投入が必要な状態です。

ですが、追加で資金導入しても花形になってくれるか分からない為リスクも高いです。

 

投資対象としては、

企業のメイン事業がこの状況になっている場合は基本的には投資をすべきではありませんが、占有率が伸びてきていて花形へ移行しそうな状態であれば投資をしてもいいかも知れません。

 

花形はどんな状態?投資に向いている株は?

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花形は、市場全体が成長していて既存市場のシェアも他者に勝っている状態です。

 

市場の成長率が低下するまでシェアを維持できれば金のなる木になります。

シェアを他社に奪われてしまうと問題児や負け犬になってしまうので競争も激しいです。

 

企業としては

収益を出してくれますが、追加の資金投資も必要な状態です。

大きな市場で高いシェアを持っていると他社よりも多くの収益を出してくれるので再投資して他社に更に差をつけたい所です。

 

投資対象としては

企業のメイン事業がこの状況になっている場合は成長株に投資して値上がり益を狙うグロース株投資に向いています。

 

株価も上がりやすいので早めに買いたいですよね。

競争が激しいのでシェアが落ちてないかチェックもしてあげた方が良さそうです。

 

金のなる木はどんな状態?投資に向いている株は?

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金のなる木は、市場の成長が停滞していますが、既存市場のシェアを大きく持っている状態です。

 

競合が撤退(市場成長率が落ちて負け犬になった会社が撤退)していくのでその施設を安く買う事が出来ます。

また、花形時代にしっかり利益率を高めていれば多くの利益を出してくれます。

 

企業としては

追加の資金投入が少ない上利益を大きく出してくれるので余った利益を別の事業に再投資する事になります。

 

株主の配当金を増やして成長性は低いながらも株価を維持する企業もあります。

 

投資対象としては、

企業のメイン事業がこの状況になっている場合は企業の動きに合わせた投資方法を考えた方が良さそうです。

 

金のなる木からの安定した収益が予想されるので配当が多いのであれば長期で高配当投資をしても良さそうです。

 

金のなる木からの収益を別の事業に再投資する場合は、新規事業の状態を確認する必要があります。

 

最後に

今回は、PPM分析の4つの状態からどの様に投資をしたらいいのかを書いてみました。

 

複数の事業に手を出している企業も多いですし株価が割高かどうかという点や外部要因による株価の下落などもありますので実際こんな簡単に判断出来ませんが基本的な考え方という所で書いてみました。

 

お役に立てていたら幸いです。

 

おわり

 

積立投資って何がいいの?ドルコスト平均法を解説【投資の基本を簡単解説】

ユキドケです。

今回は積立投資について解説します。

 

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目次

 

積立投資とは?

1ヶ月など決められた期間が経過する度に同じ商品を買い続ける投資方法です。

そして、積立投資の中で更に2つに分かれています。

 

①定額積立

定期的に一定額の商品を購入ます。

 

例:毎月5万円購入

 

定量積立

定期的に一定量の商品を購入します。

 

例:毎月10口購入

 

 

同じ金額を投資し続けるか

同じ量を投資し続けるか

という風に分かれている訳ですね。

 

ユキドケは、定額積立をオススメしています。

理由は、次のドルコスト平均法の説明で解説します。

 

定額投資でドルコスト平均法を味方につけよう!!

ドルコスト平均法

難しそう😣

もう話聞きたく無いさよなら

 

と思ったあなた!!

安心して下さい。

 

一言で説明します。

 

ドルコスト平均法とは

「高い時はちょとだけ仕入れて、安い時は沢山仕入れる投資手法」

です!!

 

定額積立をする場合、投資する金額は変わりません。

変わるのは商品の値段ですね。

 

5万円を毎月投資する場合

商品の値段が1万円の時は5口購入する事が出来ます。

商品の値段が5千円の時は10口です。

 

値段が安い時は沢山購入出来ていますね。(例は値動きが極端すぎですが)

定期的に積立をするので上がっている時もありますし下がっている時もあります。

 

そうした場合

高い商品少しと安い商品沢山を購入しているので平均すると割安方面になり易い訳です。

 

株価が上がったり下がったりする商品はドルコスト平均法と好相性

いきなりですが下の画像を見て下さい。

始めに12000円だった価格が急落して1000円になってしまいました。

その後、持ち直すも5000円です。

 

12000円で買った時から考えると半分以下になってしまいました。

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もし、12000円の時に一括購入していたら大赤字ですよね。

では、定額積立した場合はどうでしょうか?

 

分かりやすくする為に毎月12万円投資したとします。

 

1年目(株価1万2千):10口購入

総購入金額:12万

総資産額:12万

 

2年目(株価8千):15口購入

総購入金額:24万(12万×2年)

総資産額:20万(8千×25口)

 

3月目(株価4千):30口購入

総購入金額:36万(12万×3年)

総資産額:22万(4千×55口)

 

4月目(株価1千):120口購入←沢山仕込む!

総購入金額:48万(12万×4年)

総資産額:17万5千(1千×175口)

 

5月目(株価1千):120口購入←更に仕込む!

総購入金額:60万(12万×5年)

総資産額:29万5千(1千×295口)

 

6月目(株価1千):120口購入←仕込み続ける!

総購入金額:72万(12万×6年)

総資産額:41万5千(1千×415口)

 

7月目(株価1千5百):80口購入

総購入金額:84万(12万×7年)

総資産額:74万2千5百(1千5百×495口)

 

8月目(株価2千5百):48口購入

総購入金額:96万(12万×8年)

総資産額:135万7千5百(2千5百×543口)←プラ転!

 

9月目(株価3千8百):31口購入

総購入金額:108万(12万×9年)

総資産額:218万1千2百(3千8百×574口)←2倍!!

 

10月目(株価5千):24口購入

総購入金額:120万(12万×10年)

総資産額:299万(5千×598口)←終了!!!!!

 

 

定額積立の場合はプラスになりましたね。

値段が1千の時に沢山の商品を購入していたのが上昇時の資産増加に大きく貢献しています。

 

株価が上がり続ける商品はドルコスト平均法とは微妙かも?

先程は、利点について書きました。

今回は、微妙な点について書きます。

 

下の画像を見て下さい。

S&P500というアメリカの株価指数です。

 

グラフが右肩上がりで伸びている事からも分かる通りインデックス投資家の間では大人気な優良商品です。

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こういった商品の場合は、順調に上がり続けている訳ですから現在価格がこれから先の最安値になってしまう場合も少なくないです。

 

この場合は、出来るだけ安い内に買ってしまった方が良さそうですね。

 

もちろん今回のコロナショックの様に一時的に安くなる事はある為積立も悪くは無いんですけどね。

 

最後に

今回は、積立投資について解説しました。

ドルコスト平均法は、結構有名で投資の情報を探していると目にする事もあると思います。

 

そんな時は是非今回の話を思い出して下さいね。

 

おわり

 

参考にした書籍

 

投資信託(ファンド)、ETFって何?どう違うの?【投資の基本を簡単解説】

こんにちは!!

ユキドケです。

 

今回は、投資信託について説明したいと思います。

 

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目次

 

投資信託(ファンド)とは?

投資家達からお金を集めて株、債券、通貨や不動産果ては原油や貴金属に小麦など値動きのある投資対象に投資してくれる人達の事をいいます。

 

投資信託によって投資している商品が違ったり投資商品が同じでも運用方針の違いで利益に差がつきます。

 

また、彼らもビジネスで投資を行っている為、基本的には手数料が発生します。

買い付け手数料や運営手数料(信託報酬)が一般的です。

 

手数料を安くしたい場合は、銀行での対面よりもネット証券を使った方が有利な事が多いので注意しましょう。

 

投資信託ETFの違いは?

基本的には、同じ物です。

違う点は、ETFの方は東証一部などに上場している点です。

上場投資信託とも呼ばれています。

 

投資信託の利点①資産運用をプロに任せられる

投資信託の最大の利点は、資産運用をプロに任せられる点です。

投資初心者でもプロが運用してくれるなら安心ですね。

 

自分の手間もかからないし非常に楽ちんです。

 

しかし、世の中には中々利益を上げる事が出来ない投資信託や手数料の高い投資信託なども存在します。

 

気をつけたい所です。

 

投資信託の利点②少額で分散投資できる

投資信託は、投資家皆からお金を集めて投資をする為1人では手の出せないような数の商品に分散して投資する事ができます。

 

資産を分散するとリスクも同時に分散されるので1社が潰れた時に受けるダメージも小さくなります。

 

インデックス投資?アクティブ投資?

いきなり聞き慣れない言葉がでてきましたね。

この2つは何かと言うと投資信託の運用方針を示した言葉になります。

 

インデックス投資

日経平均(日本の株価指数)やダウ平均(アメリカの株価指数)など実際の指数に対して同じように動く投資信託の事です。

インデックスファンドと呼ばれています。

 

例に出した日経平均やダウ平均の場合は、市場の平均を示しているのでそれに連動する投資信託に投資をするとその市場の平均的なリターンを得る事が出来る訳ですね。

 

②アクティブ投資

インデックスよりも多くの利益を得ることが出来るように投資商品を管理する投資信託です。

アクティブファンドと呼ばれています。

 

 

2つの説明を見るとアクティブ投資の方が優れていそうですね?

ですが、多くのアクティブファンドは長期的に見ればアメリカの株価指数であるS&P500に連動するインデックスファンドには勝てないと言われています。

 

 

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S&P500のグラフをみてもらえば分かると思いますがすごい勢いで右上に伸びていますね。

リーマンショック後も数年で株価を戻して以前よりも更に高く上昇している事が分かります。

 

もちろん、これは今までがそうだったと言うだけでこれからもこの様な上昇をするのかは分かりません。

ですが、多くのアクティブファンドが長期的にS&P500に勝てていなかった事は事実です。

 

投資信託はドルコスト法による時間分散と好相性!!

投資信託では、プロが様々な商品に投資をしてくれます。

買ったり売ったりはプロに任せられる訳ですね。

 

ですが、プロでも上手くいかない事はあります。

そうした時期に一気にかってしまうと高値で商品を沢山購入する事になってしまいます。

 

そこで出てくる考え方がドルコスト平均法です。

購入時期を分散して割高購入を減らす手法ですね。

 

ドルコスト平均法についてはこちら

 

 購入時期を分散する事でリスクを減らす事が出来るのでより安全に投資が出来ます。

 

最後に

今回は、投資信託について書きました。

どこまで書くか迷いましたがとりあえずは、投資信託の説明とアクティブファンド、インデックスファンドの違いだけ。

 

また、別の記事でも詳しく説明する部分が出てくると思いますのでその際はよろしくお願いします。

 

おわり

 

キャピタルゲイン?インカムゲイン???初心者の為の4つの株式投資の稼ぎ方(値上がり益、配当金、株主優待、貸し株金利)【投資の基本を簡単解説】

ユキドケです。

今回は、株式投資で儲かる仕組みについてざっくり説明したいと思います。

 

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目次

 

4つの稼ぎ方

 株式投資というと株価の安い時に買って高い時に売れば良いと思っている人も多いと思います。

 

株式投資の基本ではあるのですが、この株価の値幅を取って儲ける以外にも実は株で儲かる方法がいくつかあります。

 

株式投資で儲かる4つの方法

①安く買って高く売る(キャピタルゲイン)

②配当金を貰う(インカムゲイン

株主優待を貰う

④貸株手数料を貰う(ストックレンディング)

 

全ての基本はやはり①の安く買って高く売る事になるのですが、他の方法も知っていると取れる手段も増えて良いと思います。

 

次からの章では、これら4つについて更に掘り下げていきたいと思います。

 

①安く買って高く売る(キャピタルゲイン)

これから成長出来る会社を見極めて安い時に買っておく手法になります。

株式投資で儲ける際の全ての基本になります。

 

いくら他の方法で利益を沢山得ていても株価が減ってしまっていたら利益半減、下手をすると赤字になってしまう事もあり得ます。

 

ですので、株価がこれから増えるもしくは現状維持できる銘柄を選ぶ能力は最も重要な物になってきます。

 

株式市場が暴落している時などは、会社の実力以上に株が売られる事も少なくない為、安く買うチャンスになります。

 

②配当金を貰う(インカムゲイン

配当金を出してくれる会社に投資して定期的にお金を貰う稼ぎ方です。

成長率が良い会社だと①のキャピタルゲイン目的の投資家が買ってくれるので配当金が少ない、もしくは安かったりします。

 

配当金を目的にする場合は気をつけましょう。

 

また、成長率の低い会社は株価が下がってしまうので配当金が高いからといって飛びつくのもリスクになってきます。

 

株式市場が暴落している時などは、株価に対する配当金の利回りが良くなります。

もちろん配当金が減ってしまうリスクもあるので市場が安定した時にしっかり戻してくれる会社を選びたいですね。

 

株主優待を貰う

株主優待を出してくれる会社に投資して定期的に優待を貰う方法です。

お金は貰えませんが割引券や自社商品などが貰える為、欲しかった物を割安で手に入れるチャンスになります。

 

株主優待投資をする株主では、桐谷さんが有名ですよね。

優待族といって株主優待を使って出来るだけ現金を使わずに生きていく事を目標に頑張っている人もいます。

説明

 

株式市場が暴落している時などは、安く株を買う事が出来る為優待を貰うまでの金額が減る事になります。

優待の廃止などもありえますのでそこは注意が必要です。

 

④貸株手数料を貰う(ストックレンディング)

おそらく、4つの中で1番知られていない物になると思います。

購入した株式を一時的に証券会社や銀行に貸しつけて手数料を貰うという方法になります。

 

配当金や株主優待の貰える日だけ返して貰う事も出来るので他の手法と組み合わせて稼ぐ事が出来ます。

 

注意点として長期保有している株主に株主優待をグレードアップしてくれるような物の場合は、長期保有扱いされない場合もあり得るので気をつけましょう。

 

ちなみに、証券会社はこの貸株で得た株を投資家に貸し出して金利を得たりしています。

そして、投資家はこの貸し出した株を使って空売りを行うという風になっている為空売りで儲けられる銘柄程、貸株金利が高くなる傾向があります。

 

空売りで儲けられる株は、下落しやすい株の為気をつけて投資しましょう。

 

もっと詳しく知りたい方はこちら


金利については値動きが激しくリスクのある物が高くなりやすい傾向があります。

テーマ株などでこれから注目されそうな小型株を保有する場合は、金利が高くなっている場合も少なくないので同時に貸し株をするのがおすすめです。

 

テーマ株についてはこちら

 

最後に

今回は、株式投資で儲ける方法を書いてみました。

しばらくは、こういった基本的な部分を書きつつ勉強していきたいと思います。

 

おわり

 

リーマンショックとはなんだったのか?原因と影響をざっくり解説

ユキドケです。

今回はいつもと趣向を変えてリーマンショックについて解説してみたいと思います。

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目次

 

①住宅バブルを前提とした高利回り貸付

リーマンショックが起こった原因として言われているものの1つとして

サブプライムローン」という物があります。

 

これは、

1.金融機関が返済能力の低い(無い)個人へ高金利で貸付を行う。(信用が無いので高金利になる)

 

2.他の通常ローンと組み合わせてリスクを分からなくさせた証券(CDO)を作り個人や企業に販売する。(格付け会社にAAAを付けさせる事で安全な資産を装ってました)

 

という流れで世の中に浸透していきました。

 

ここで気になるのは、なんで返済能力の無い個人に貸付したんだ?

返せなくなるに決まってるじゃん!!

バカなの?

という所だと思います。

 

実は当時のアメリカでは、1996年から2006年の10年間で住宅価格が2倍になる程の住宅バブルが起きていました。(ITバブル崩壊後の低金利政策によりお金が借りやすかった)

 

こうした状況だったので、仮に個人が返せなくなっても住宅が担保に入っていれば差し押さえて売却する事で資金が回収できるという考えがあったのです。

 

 その上で高い金利を要求出来るので金利の商品として投資家に売りつけやすくなる訳ですね。

 

変動金利にして初めの金利を少なくする事でお金を借りたい個人をかき集めると言う事もしていたので「サブプライムローン」はドンドン広がりました。

 

サブプライムローンを対象にした保険

サブプライムローンは、通常のローンと組み合わせてリスクを分からなくさせていた訳ですが、中にはそのリスクに気がついて商売をしようとする人達がいました。

 

サブプライムローンが組み入れられた証券であるCDOに対して保険の様な役割をするCDS

このCDSは、CDOを持っていなくても保険料さえ払えば入る事が出来たのでCDOの危険性に気がついた人達は、CDSに入る事で儲けを出しました。

 

ここで気になるは、CDSを作っていた会社です。

彼らはどうしてこんなリスクのある商品を作っていたのでしょうか?

 

答えは簡単です。

彼らは自分達にリスクが及ばないように準備をしていたのです。

 

 どうやって?

実は保険料を受け取る権利と保険金を払う権利を他社に売っていたんです。

 

この権利を買った会社の名前は、AIGとリーマンブラザーズです。

ここでついにリーマンブラザーズが出てきました。

 

③不動産バブルの崩壊

不動産バブルが崩壊する事で「サブプライムローン」にも大きな影響が出ます。

なぜなら、不動産が値上がりしていたから個人がお金を返せなくても不動産を担保にしてお金を回収する事かできていた訳です。

 

それなのに不動産が値下がりしてしまったら返すあてが無くなってしまいます。

 それでも、少しでも多くお金を回収する為に不動産を売ることになる訳ですがこの売りが不動産の値下がりを更に加速させる事になってしまうという悪循環に陥ります。

 

これで困るのは不動産と「サブプライムローン」の借り手だけではありません。

サブプライムローンを組み入れた証券であるCDOを買った投資家や会社は、元本が返ってきません。

 

そして、CDOを買った会社の業績が傾くとその会社の社債や株式を買っていた投資家や会社にも影響を及ぼします。

 

更に、CDOに対する保険金の支払い義務があるAIGとリーマンブラザーズには多くのお金が必要になってきます。

 

リーマンブラザーズは、自身でも投資を行っていたので売れる物は何でも売って資金を用意する事になります。

 

投資をする際の分析手法としてファンダメンタル分析テクニカル分析がよく使われますが、仮にその両方が良好な企業だとしても売られる訳ですから市場は訳が分からないパニック相場になります。

 

そうして、何でも売ったリーマンブラザーズは政府に助けられる事も無く破産する事になります。

AIGは、政府の支援により何とか助かりました。

 

④金融システムの崩壊

不動産価格の急落

サブプライムローン」が何処にどれだけ売られたか等のデータ不足

パニック売り

米国4位の規模を持っていた投資銀行(リーマンブラザーズ)の倒産

 

 これらが連鎖的に起きた事により市場は何が信用できるのか分からなくなります。

 

 現在の金融の仕組みは信用によって価値が決定しているのでこうなると金融システムは上手く働かなくなります。

 

こうした信用不安によって世の中の価値がドンドン減っていってしまった訳です。

 

最期に

 ふぅ。

普段やらない事をしたので疲れました。

たまには、経済について調べるのも面白いですね。

 

おわり