ユキドケです。
今回は、株式投資で儲かる仕組みについてざっくり説明したいと思います。
目次
4つの稼ぎ方
株式投資というと株価の安い時に買って高い時に売れば良いと思っている人も多いと思います。
株式投資の基本ではあるのですが、この株価の値幅を取って儲ける以外にも実は株で儲かる方法がいくつかあります。
株式投資で儲かる4つの方法
①安く買って高く売る(キャピタルゲイン)
②配当金を貰う(インカムゲイン)
③株主優待を貰う
④貸株手数料を貰う(ストックレンディング)
全ての基本はやはり①の安く買って高く売る事になるのですが、他の方法も知っていると取れる手段も増えて良いと思います。
次からの章では、これら4つについて更に掘り下げていきたいと思います。
①安く買って高く売る(キャピタルゲイン)
これから成長出来る会社を見極めて安い時に買っておく手法になります。
株式投資で儲ける際の全ての基本になります。
いくら他の方法で利益を沢山得ていても株価が減ってしまっていたら利益半減、下手をすると赤字になってしまう事もあり得ます。
ですので、株価がこれから増えるもしくは現状維持できる銘柄を選ぶ能力は最も重要な物になってきます。
株式市場が暴落している時などは、会社の実力以上に株が売られる事も少なくない為、安く買うチャンスになります。
②配当金を貰う(インカムゲイン)
配当金を出してくれる会社に投資して定期的にお金を貰う稼ぎ方です。
成長率が良い会社だと①のキャピタルゲイン目的の投資家が買ってくれるので配当金が少ない、もしくは安かったりします。
配当金を目的にする場合は気をつけましょう。
また、成長率の低い会社は株価が下がってしまうので配当金が高いからといって飛びつくのもリスクになってきます。
株式市場が暴落している時などは、株価に対する配当金の利回りが良くなります。
もちろん配当金が減ってしまうリスクもあるので市場が安定した時にしっかり戻してくれる会社を選びたいですね。
③株主優待を貰う
株主優待を出してくれる会社に投資して定期的に優待を貰う方法です。
お金は貰えませんが割引券や自社商品などが貰える為、欲しかった物を割安で手に入れるチャンスになります。
株主優待投資をする株主では、桐谷さんが有名ですよね。
優待族といって株主優待を使って出来るだけ現金を使わずに生きていく事を目標に頑張っている人もいます。
説明
株式市場が暴落している時などは、安く株を買う事が出来る為優待を貰うまでの金額が減る事になります。
優待の廃止などもありえますのでそこは注意が必要です。
④貸株手数料を貰う(ストックレンディング)
おそらく、4つの中で1番知られていない物になると思います。
購入した株式を一時的に証券会社や銀行に貸しつけて手数料を貰うという方法になります。
配当金や株主優待の貰える日だけ返して貰う事も出来るので他の手法と組み合わせて稼ぐ事が出来ます。
注意点として長期保有している株主に株主優待をグレードアップしてくれるような物の場合は、長期保有扱いされない場合もあり得るので気をつけましょう。
ちなみに、証券会社はこの貸株で得た株を投資家に貸し出して金利を得たりしています。
そして、投資家はこの貸し出した株を使って空売りを行うという風になっている為空売りで儲けられる銘柄程、貸株金利が高くなる傾向があります。
空売りで儲けられる株は、下落しやすい株の為気をつけて投資しましょう。
もっと詳しく知りたい方はこちら
金利については値動きが激しくリスクのある物が高くなりやすい傾向があります。
テーマ株などでこれから注目されそうな小型株を保有する場合は、金利が高くなっている場合も少なくないので同時に貸し株をするのがおすすめです。
テーマ株についてはこちら
最後に
今回は、株式投資で儲ける方法を書いてみました。
しばらくは、こういった基本的な部分を書きつつ勉強していきたいと思います。
おわり