見える課題が違う!?ミクロ視点とマクロ視点の話[画像で簡単に分かりやすく解説]

こんにちはユキドケです。

今回は、ミクロ視点とマクロ視点の話をします。

 

 

ミクロ経済学マクロ経済学

経済の世界では、「ミクロ経済学」「マクロ経済学」に分かれます。

 

ミクロ経済学」は、家計や企業などの経済行動を分析する事により、経済への影響や

市場同士の結びつきを分析します。

 

マクロ経済学」は、物価やインフレ、国内総生産など国単位や世界単位で経済を分析します。

ミクロ経済マクロ経済

ミクロ視点とマクロ視点では違った問題が見える

ミクロ視点とマクロ視点では、時に相反する問題が発生していたりします。

そうした場合は、どちらかだけでは無く両方の意見を考慮してバランスを取ることが重要になります。

 

例えば

経済と貯金

国としては皆にお金を使って貰って経済を回してほしいと思っていますが、個人や企業からするといざという時の為に貯蓄をしたいという動きがあります。

 

これは、どちらも正しいですが片方に極端に偏ってしまうともう片方が上手くいかなくなってしまいます。

 

他には

AIの労働と無職

AIの発展により世界はより良くなろうとしていますが、反対に労働を奪わえる人達が出てきます。

 

AIの発展と同時に労働を奪われる人達の再雇用や生活支援なども同時に考えていく必要があります。

 

こういう物もありますね。
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資産に働かせることでリタイアを達成して働かなくなった人達と労働力の減少を不安視する世界みたいな感じです。

 

こういった様に「マクロ視点」と「ミクロ視点」で考え方や見え方が大きく異なります。

 

ですので、「マクロ経済学」の場合でも「ミクロ視点」を理解したり、逆に「ミクロ経済学」の人が「マクロ視点」の勉強をしたりします。

 

考え方は違うけどどちらも同じ経済でつながっているんですね。

 

おわり