ユキドケです。
今回は逆指値について解説します。
逆指値とは?
逆指値について解説する前にまず、指値について理解しておく必要があります。
ざっくり言ってしまえば
買う場合は、指定した値段と同じもしくは安く(安く買えるならその方が良いですよね)
売る場合は、指定した値段と同じもしくは高く(高く売れるならその方が良いですよね)
取引してくれる注文方法です。
詳しく知りたい方はこちら
そして、肝心の逆指値ですがこの指値を反対にした物になります。
買う場合は、指定した値段と同じもしくは高く
売る場合は、指定した値段と同じもしくは安く
取引してくれる注文方法です。
短期取引で損失を抑えるのに便利!!
逆指値の説明を聞いただけだと
どうして今よりも不利な値段で取引する注文を入れるの?
と思うかもしれません。
しかし、実はリスクを減らす事に大きく貢献してくれます。
どういうことかと言うと
株を買った後に逆指値で売り注文を入れます。
そうすると、値段が大きく下がった時でも逆指値の値段で売りが入ります。
逆指値がストッパーになってくれて損失を抑えることが出来るのです。
もし、株価が思惑通り上がってくれるのであれば逆指値の値段も同時に上げる事で利益を確定しつつ今後の値上がり益を狙うことが出来ます。
値段が下がった時に逆指値を下げるのはNG
よくやってしまいがちなのが、値段が下がった時に損失を確定するのを嫌がって逆指値の値段を下げてしまう事です。
逆指値を解除して長期で保有すればいつか戻るなんて考えをしてしまう場合もあります。
こういった当初考えていたシナリオが間違えていた場合は、その後の値動きも想定外になってしまう可能性があるので損失を広げない内に損切して次のトレードに集中した方が無難です。
投資をする前に間違えていた場合に長期保有するのが合理的だと結論を出していた場合は、別ですけどね。
正しく逆指値を使って「損小利大」を目指しましょう!!
最後に
今回は、逆指値について解説しました。
理屈は単純なんですけど中々難しいんですよね~。
損を小さくする為には、早く損を受け入れる方が言い訳ですけど心理的に受け入れるのが大変です。
むずかしいな~。
おわり