素晴らしい50銘柄!!ニフティフィフティバブルについて[画像で簡単に分かりやすく解説]

こんにちはユキドケです。

今回は、ニフティフィフティバブルについて話をします。

 

 

時代背景

ニフティフィフティバブルは20世紀後半のアメリカで発生しました。

主要国の都市、インフラ、工場の多くが戦争によって破壊されるなかアメリカは本土への攻撃がほぼありませんでした。

 

この為、アメリカは他国に対して生産能力で大きく優位に立ち「世界の工場」としての立場を得ました。

また、冷戦下では宇宙やIT系に予算が割かれます。

技術の民間転用などもあり

後の巨大IT企業が誕生する土壌が整います。

 

高速道路や自動車の普及に伴い

全国チェーンの店や全国ブランドが出てきます。

当時はベビーブームの影響もあり需要が拡大、アメリカが超巨大市場へ変化します。

機関投資家の急増

戦後のアメリカでは企業年金が急速に普及しその運用の為、年金基金が株式市場に本格参入します。

 

また、好景気になったことにより資金に余裕がある個人が投資信託や保険などを初めます。

このお金の運用も機関投資家の仕事でした。

投資資金の集中

ニフティフィフティバブルは、その名前が示す通り50銘柄という少ない銘柄がバブルになりました。

 

特徴は

①巨大ブランド

コカ・コーラ、ウォルト・ディズニー、マクドナルドなど

 

②技術革新

IBM、Xerox、Polaroidなど

 

③高利益率

Philip Morris、Merck & Co.など

 

機関投資家はこれらの企業は世界に飛び出しドンドン成長し続ける

と考え異常な価格でも購入され続けました。

バブルの崩壊

ベトナム戦争によりアメリカ政府が支出を拡大。

財政が悪化し始めるとインフレが起こります。

 

インフレを抑える為に中央銀行は金利を上げました。

金利はお金を借りている企業にとって負担増になり

貸し手にとっては、国債という安全資産で

より高い利回りを得られるようになる為リスク資産への投資が減少します。

 

第四次中東戦争が起こると原油の輸出制限や値上げが起こり「オイルショック」が発生します。

当時のアメリカはシェール革命以前で原油を他国からの輸入に頼っていました。

 

その為、高い原油が

輸送費の増加、電気等のエネルギー価格の増加

石油製品の高騰を招きます。

 

インフレで価格が上がっているにも関わらず企業の利益が増えない為

不景気になり「スタグフレーション」が発生します。

 

コレにより更なる金利上昇を呼び企業への負担が増加

ニフティフィフティバブルも崩壊することになります。

他のバブルや不況

18世紀オランダで起こった最初のバブルです。

バブルの語源になった南海泡沫事件についてはこちら

通貨発行によって発生したバブルです。

産業革命時代の交通インフラバブルはこちら

20世紀前半でアメリカから世界に広がった不況です。