運河狂、鉄道狂時代について[画像で簡単に分かりやすく解説]

こんにちはユキドケです。

今回は、運河狂、鉄道狂時代について話をします。

運河狂、鉄道狂って何?

 

時代背景

運河狂、鉄道狂時代は18世紀から19世紀のイギリスで発生しました。

当時のイギリスは産業革命が起こっていて蒸気機関の燃料になる石炭の採掘、輸送が重要でした。

 

また、生産性の向上により作られた沢山の製品を輸送する必要もありました。

運河狂、鉄道狂時代

馬車輸送から運河輸送へ

産業革命が始まったことにより内陸部の鉱山から石炭や工業製品の輸送をする需要が発生しました。

 

ブリッジウォーター運河が完成すると炭鉱から工業都市マンチェスターへの石炭輸送を効率化し石炭価格を半減させました。

馬車輸送から運河輸送へ

運河を作ったブリッジウォーター公爵は運河の使用料をとり莫大な収益を獲得しました。

この成功を見た投資家は運河に資金を投じることになります。

そして、資金を元に沢山の運河が作られることになります。

国は、運河関連の事業を貴族、地主、投資家が運営する株式会社に限定して任せるようになっていきます。

運河の手数料と起業、投資ブーム

運河輸送から鉄道時代へ

19世紀初頭になるとスティーヴンソンにより石炭輸送用の鉄道が実用化され輸送がより効率化されます。

 

これにより運河を使った輸送から鉄道輸送の時代へ変わっていきます。


その後、乗客を運ぶマンチェスターリヴァプール鉄道が現れると人気になり鉄道敷設が伸びていきます。

運河から鉄道へ

鉄道が人気になると投資家も注目し鉄道会社の設立、投資が増えていきました。

この際に採算の取れないようなモノまで作られます。

 

その後、天候不順により作物の不作が数年続きます。

この対応の為、外国から大量の輸入が必要になりました。

これにより金が海外に流出し株式市場が崩壊してしまいました。

 

その後、鉄道会社は統廃合され4大鉄道会社の時代になっていきます。

このバブルは崩壊をしましたが多くの投資によりイギリスの鉄道網の拡大という結果を残しました。

他のバブルや不況

18世紀オランダで起こった最初のバブルです。

バブルの語源になった南海泡沫事件についてはこちら

通貨発行によって発生したバブルです。

20世紀前半でアメリカから世界に広がった不況です。