ウォーレン・バフェットが初心者にオススメしていた!?90/10ルールについて[画像で簡単に分かりやすく解説]

こんにちはユキドケです。

今回は、ウォーレン・バフェットが初心者にオススメしていた手法について話をします。

 

 

ウォーレン・バフェットが妻に宛てた遺書

ウォーレン・バフェットは、世界的に知られた投資の神様です。

そんな彼が自分が亡くなった後の遺産の運用方法を妻への遺書として残していました。

 

この遺書は彼が生きているうちに一般公開されることになるのですがその方法が素人でも真似できるシンプルなものだったので大きな注目を集めました。

 

肝心の手紙の中身ですが

ざっくりいうと

10%を短期の米国債

90%を低コストのS&P500インデックスファンド(彼のオススメはヴァンガードが出しているファンド)

へ投資すべし

というものでした。

ウォーレン・バフェットの遺産運用

個別銘柄を調べることができなかったり専門性がない場合はシンプルにS&P500を購入することをおすすめしているようです。

 

実際に彼が勧めた2013年以降(以前も)S&P500は好調に右肩上がりになっています。

ちなみにS&P500は米国株なので

米国株90%

米国債10%

というなかなか攻めっ気のあるポートフォリオになっています。

ウォーレン・バフェットの遺産ポートフォリオ

伝統的なポートフォリオ

株式60%

債権40%

というものがありますがコチラと比較すると株式比率が高いのが分かりますね。

S&P500という広く分散の効いたインデックスファンドならではの比率でしょう。

 

他の投資戦略

伝統的な投資手法である株式60債券40ポートフォリオを知りたい方はこちら

投資を経験したことない方向けに無リスク資産を多めに組み込む戦略であればカウチポテトポートフォリオです。

暴落時に安心感があります。

債券が多めで安全性の高い投資であればオールシーズンズポートフォリオがあります。

攻めた投資をしたいのであればコアサテライト戦略です。

資産の多くの部分は分散の効いたインデックスで安定運用し少数の資産で個別株などの攻めの投資を行います。

年齢に合わせてのリスクを調整するならライフサイクル別アセットミックスです。

株式などの資産は経済や金利の状況によって買われやすいモノ買われにくいモノが変わってきます。

そういった状況を考慮した投資をしたいのであればこちらの記事がオススメです。

資産が十分に増えたあとは、出口戦略を考えた投資を考えるのも良いかもしれません。

日本の年金ポートフォリオについてはこちら

通貨ごとの金利差を利用した投資手法はこちら